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ストリート始めました

by 仲島 圭佑

久しぶりのストリート、路上ライブ、11月の風は身体の芯から冷やされる。歌ってないと震えが止まらない。もう冬の気配だ。
高校生の頃は雪がモサモサ積もっても平気な顔で歌っていたが、さすがにこたえる。

青森駅前は休日の装いの人達が行ったり来たり、休日出勤の人達もちらほら。

駅前の広場で歌い始めるも、どこで歌えば聴いてもらえるか?と何度も場所を変えてみた。目的を持って歩いている人達の足を止めるのは難しい。そしてこの寒さ。

手売りのチケットと手製の看板を携え、「やってやるぞ!」と意気揚々で向かってみたものの、いきなり壁にぶち当たる。
ありがたいことに足をとめて聴いてくれた人は居たけれど、1曲まるまる聴いてもらうことは最後まで出来なかった。

一つ嬉しかったことは、多分韓国から来ていた女性の方だと思うのだけれど、
「Your performance ... beautiful ...」あんまり良く聴き取れなかったのだけど、去り際にこんな感じの感想を伝えてくれた。僕は咄嗟に「ありがとう、、thank you」とワンテンポ遅れて返した。笑顔でかけてくれたその言葉が嬉しかった。
ライブは来れないだろうけど、後になってフライヤーを渡さなかったことを後悔した。

2時間程歌った中で学ぶことが沢山あった。

路上ライブに関しては色々と考えるところがあって、やらない事にしようと思っていたんだけれど、「今目標としていることがあるなら、試しにでも良い、やれることはやってみよう」と改めて考えた。
ルールがひとつ、投げ銭は頂かないこと。
CDやチケット、フライヤーは手にとって頂きたいけれど、投げ銭は頂かないようにしようと決めた。
僕は別で仕事もしている。生活するのに必要なお金はそこで十分だから。ストリートで歌う理由は知ってもらいライブに来てもらうため、作品を届けるため。お金を稼ぎたいわけじゃない。自分の歌に小銭分の値段をつけてもらうくらいなら、初めから頂かないほうが良い。生意気だと思われるかもしれないし、
矛盾を孕んでるかもしれないけれど、僕はそうルールを作った。

そう、、笑顔で「美しい」と伝えてくれたその言葉が、僕にとってお金よりも価値があった。ありがとう。

だから僕は地道にストリートで歌うことを続けてみようと思った。何よりも出会いを求めて。

そして今回一緒に歌ってくれた友達。この間、久しぶりに3人集まって遠くに行ってしまった友の誕生日を祝った時に、僕がこれから音楽を演奏していくことに対して真摯に意見を伝えて励ましてくれたひとり。

ありがとう。また一緒にやろう。今度はお店でも。

また来週もどこかの曜日にストリートで歌います。近くを通った際はぜひフラッと会いに来てください。

11/23(木)の弘前アコースティックライブ一番館と12/3(日)の青森SUBLIME(手売りチケットあります!)もぜひ予約受け付けています。ご連絡ください。

夜も深まってきたので、音楽の海に潜ろうと思います。では。





仲島 圭佑
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